2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧
第45冊目は、幸田文のエッセイでもあり短編集でもある「駅・栗いくつ」を紹介します。駅・栗いくつ (講談社文芸文庫)posted at 2012.3.31幸田 文,鈴村 和成講談社売り上げランキング: 551571Amazon.co.jp で詳細を見るエッセイ集の『駅』と短編小説の『栗ひ…
第44冊目は、スティーヴン・キングの「ゴールデンボーイ」を紹介します。ゴールデンボーイ―恐怖の四季 春夏編 (新潮文庫)posted at 2012.3.30スティーヴン キング,Stephen King,浅倉 久志新潮社売り上げランキング: 10402Amazon.co.jp で詳細を見るこの「ゴ…
第43冊目は、黒崎緑のサントリーミステリー大賞の読者賞受賞作「ワイングラスは殺意に満ちて」を紹介します。ワイングラスは殺意に満ちて (文春文庫)posted at 2012.3.29黒崎 緑文藝春秋売り上げランキング: 232761Amazon.co.jp で詳細を見るテレビドラマを…
第42冊目は、中原中也の詩集「在りし日の歌」を紹介します。在りし日の歌―中原中也詩集 (角川文庫―角川文庫クラシックス)posted at 2012.3.28中原 中也,佐々木 幹郎角川書店売り上げランキング: 157116Amazon.co.jp で詳細を見るこの詩集、有名な「月夜の浜…
第41冊目は、現代の奇書、赤瀬川源平の「東京ミキサー計画」を紹介します。東京ミキサー計画―ハイレッド・センター直接行動の記録 (ちくま文庫)posted at 2012.3.27赤瀬川 原平筑摩書房売り上げランキング: 247095Amazon.co.jp で詳細を見るさて、Amazonのリ…
第40冊目は、昔の本とは思えない、ときどき読み返したい本、外山滋比古の「ライフワークの思想」を紹介します。ライフワークの思想 (ちくま文庫)posted at 2012.3.26外山 滋比古筑摩書房売り上げランキング: 134645Amazon.co.jp で詳細を見る人生80年〜90年…
第39冊目は、ものすごくおすすめの小説、トルストイの「クロイツェル・ソナタ/悪魔」を紹介します。クロイツェル・ソナタ/悪魔 (新潮文庫)posted at 2012.3.22トルストイ,原 卓也新潮社売り上げランキング: 54947Amazon.co.jp で詳細を見るこの小説は非常に…
第38冊目は、コン・ゲーム小説、小林信彦の「紳士同盟」を紹介します。紳士同盟 (扶桑社文庫 (こ13-1))posted at 2012.3.21小林 信彦扶桑社売り上げランキング: 399041Amazon.co.jp で詳細を見る私は新潮社文庫で読んだのですが、どうも絶版らしいので、リン…
第37冊目は、干刈あがたの物は物にして物にあらず物語「借りたハンカチ」を紹介します。借りたハンカチ 物は物にして物にあらず物語 (集英社文庫)posted at 2012.3.18干刈 あがた集英社売り上げランキング: 878050Amazon.co.jp で詳細を見る今となっては昔の…
第36冊目は、自炊屋泣かせの本、岡嶋二人の「ツァラトゥストラの翼」を紹介します。ツァラトゥストラの翼 (講談社文庫)posted at 2012.3.16岡嶋 二人講談社売り上げランキング: 158335Amazon.co.jp で詳細を見るこの本はゲームブックです。メモとペンを用意…
自炊していて、どうしてもスキャンで再現できないページ発見!!! それは透明ページです!なんと、透明なシートに印刷されたページがあったのです。 この透明ページ、隣のページにかぶせると絵が変わるというすぐれもの。 こういうしかけ本はスキャンで再現…
第35冊目は、幸田文の「みそっかす」を紹介します。 これ珍しく岩波文庫の緑帯です。みそっかす (岩波文庫 緑 104-1)posted at 2012.3.15幸田 文岩波書店売り上げランキング: 313612Amazon.co.jp で詳細を見る「みそっかす」は父のこと、母のこと、継母のこ…
第34冊目は、ファンタジー冒険小説、リチャード・アダムズの「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」を紹介します。ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち (上) (評論社文庫)posted at 2012.3.14リチャード・アダムズ,神宮 輝夫評論社売り上げランキング: …
第33冊目は、評論なのかエッセイなのか、はたまた抗議文書というのか、分類に迷う変わった本、中島義道の「日本人を<半分>降りる」を紹介します。日本人を<半分>降りる (ちくま文庫)posted at 2012.3.13中島 義道筑摩書房売り上げランキング: 716517Amazon…
第32冊目は、スキャンしている途中で読み返したくなった本、藤野千夜の「ルート225」を紹介します。ルート225 (新潮文庫)posted at 2012.3.12藤野 千夜新潮社売り上げランキング: 355416Amazon.co.jp で詳細を見る主人公は中学生の女の子、エリ子。ダイゴ…
第31冊目は、鶴見俊輔の「ひとが生まれる」を紹介します。ひとが生まれる―五人の日本人の肖像 (ちくま文庫)posted at 2012.3.11鶴見 俊輔筑摩書房売り上げランキング: 402825Amazon.co.jp で詳細を見るこの本のサブタイトルは「五人の日本人の肖像」です。 …
第30冊目は、幸田文の本紹介に戻って、「猿のこしかけ」です。猿のこしかけ (講談社文芸文庫)posted at 2012.3.10幸田 文,小林 裕子講談社売り上げランキング: 734308Amazon.co.jp で詳細を見る再読すると、冒頭からおかしくて笑ってしまいます。 幸田文が父…
第29冊目は、短編の名手ロアルド・ダールの「飛行士たちの話」を紹介します。飛行士たちの話 (ハヤカワ・ミステリ文庫 22-2)posted at 2012.3.9ロアルド・ダール,Roald Dahl,永井 淳早川書房売り上げランキング: 330640Amazon.co.jp で詳細を見る短編の名手…
第28冊目は、セバスチャン・ジャプリゾのミステリー小説「シンデレラの罠」を紹介します。 読みやすくなった新訳が出ているみたいですね。シンデレラの罠【新訳版】 (創元推理文庫)posted at 2012.3.8セバスチャン・ジャプリゾ,平岡 敦東京創元社売り上げラ…
第27冊目は、夏目房之介の「マンガはなぜ面白いのか」を紹介します。マンガはなぜ面白いのか―その表現と文法 (NHKライブラリー (66))posted at 2012.3.7夏目 房之介日本放送出版協会売り上げランキング: 52544Amazon.co.jp で詳細を見る この本をなぜ読んだ…
第26冊目は、幸田文に戻って、幸田文の「草の花」を紹介します。草の花 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)posted at 2012.3.6幸田 文,池内 紀講談社売り上げランキング: 248372Amazon.co.jp で詳細を見る「草の花」はエッセイ集の中でも、特におすすめで…
第25冊目は、胸が痛くなる冒険ファンタジー、向山貴彦の「童話物語」を紹介します。童話物語〈上〉大きなお話の始まり (幻冬舎文庫)posted at 2012.3.5向山 貴彦,宮山 香里幻冬舎売り上げランキング: 19654Amazon.co.jp で詳細を見るこの童話物語、一気に読…
ですよねー 今気づきました。 どうやったら改変できるんでしょう?でも、書評ブログだから、後から本を探したいときにカテゴリがないと困っちゃうなと思ってつけたのですが・・・ タイトルが見難い。 本当はカテゴリを作者別に分けたいくらいですが、それを…
第24冊目は、発音すると舌がもつれそうになる映画監督クシシュトフ・キェシロフスキの「トリコロール 青の愛・白の愛・赤の愛」を紹介します。 トリコロール―青の愛/白の愛/赤の愛 (ハヤカワ文庫NV)posted at 2012.3.2K. キェシロフスキ,K. ピェシェヴィチ,K…
第23冊目は、幸田文に戻って、「おとうと」を紹介します。 この「おとうと」ですが、木村拓哉でドラマ化もされたそうですね。私は見ていませんが・・・おとうと (新潮文庫)posted at 2012.3.1幸田 文新潮社売り上げランキング: 168095Amazon.co.jp で詳細を…