3回以上読んだ文庫本を紹介

3回以上読んで本棚に残した(売らなかった)上に、自炊して電子書籍化し、さらにもう1度電子データで読んだ文庫本を紹介します。

98索引―題名―か

三島由紀夫ー金閣寺

第137冊目も、日本文学の名作、三島由紀夫の「金閣寺」を紹介します。 金閣寺 (新潮文庫)ちょっと表紙のイラストが変わって、燃え上がる感じになりましたね。私が購入したときは、白地にオレンジ色で大きく題名と著者名が書いてあるという形式でした。 さて…

筒井康隆ー言語姦覚

第132冊目も筒井康隆が続きます。こちらも非常におすすめのエッセイ「言語姦覚」を紹介します。言語姦覚 (中公文庫)posted at 2012.7.27筒井 康隆中央公論社売り上げランキング: 376301Amazon.co.jp で詳細を見る残念ながらAmazonだと画像がないですねー。え…

小林泰三ー玩具修理者

第129冊目は、小林泰三の「玩具修理者」を紹介します。玩具修理者 (角川ホラー文庫)posted at 2012.7.20小林 泰三角川書店売り上げランキング: 7745Amazon.co.jp で詳細を見るこの本には「玩具修理者」と「酔歩する男」の2編がおさめられています。ホラー大…

福永令三ークレヨン王国黒の銀行

第125冊目は、作者がアイデアを一気に書き上げたという作品「クレヨン王国黒の銀行」を紹介します。クレヨン王国黒の銀行 (講談社 青い鳥文庫)posted at 2012.7.15福永 令三,三木 由記子講談社売り上げランキング: 94786Amazon.co.jp で詳細を見る長らく紹介…

福永令三ークレヨン王国新十二か月の旅

第124冊目は、アニメのクレヨン王国のもとになった本「クレヨン王国新十二か月の旅」を紹介します。クレヨン王国 新十二か月の旅 (講談社青い鳥文庫)posted at 2012.7.15福永 令三,三木 由記子講談社売り上げランキング: 329240Amazon.co.jp で詳細を見るク…

福永令三ークレヨン王国の赤トンボ

第123冊目は、クレヨン王国シリーズでありながら、クレヨン王国との関わりがとってもうすい「クレヨン王国の赤トンボ」を紹介します。クレヨン王国の赤とんぼ (講談社 青い鳥文庫)posted at 2012.7.13福永 令三,三木 由記子講談社売り上げランキング: 107406…

福永令三ークレヨン王国春の小川

第122冊目は、ユーモアとおいしさたっぷり、愛と冒険の物語「クレヨン王国春の小川」を紹介します。クレヨン王国 春の小川 (講談社 青い鳥文庫)posted at 2012.7.12福永 令三,三木 由記子講談社売り上げランキング: 281819Amazon.co.jp で詳細を見る学校の先…

福永令三ークレヨン王国まほうの夏

第121冊目は、ミステリー路線の一冊「クレヨン王国まほうの夏」を紹介します。クレヨン王国 まほうの夏 (講談社 青い鳥文庫)posted at 2012.7.11福永 令三,三木 由記子講談社売り上げランキング: 119749Amazon.co.jp で詳細を見る夏のキャンプというか林間学…

福永令三ークレヨン王国からきたおよめさん

第120冊目は、後のユーモア路線&食べ物おいしそう路線&ミステリー仕立て路線につながる一冊「クレヨン王国からきたおよめさん」を紹介します。クレヨン王国からきたおよめさん (講談社 青い鳥文庫)posted at 2012.7.11福永 令三,三木 由記子講談社売り上げ…

福永令三ークレヨン王国月のたまごシリーズ後編

今回は、クレヨン王国月のたまごシリーズの読み方 前編に引き続いて、後編をご紹介します。ものすごく例外的で申し訳ないのですが、私はこの読み方はおすすめしません。その理由ですが・・・まず作者は月のたまごの続編を書くにあたって、次のようなことを決…

福永令三ークレヨン王国月のたまごシリーズ前編

第113冊目〜119冊目ですが、クレヨン王国月のたまごシリーズのPART2からPART8までをまとめて紹介します。 クレヨン王国月のたまごPART1にて紹介しましたが、月のたまごシリーズは3通りの楽しみ方ができると私は考えています。★一冊目だけ 1つ目は、PART1だけ…

福永令三ークレヨン王国月のたまご

第112冊目は、後の大長編につながる一冊「クレヨン王国月のたまご」を紹介します。クレヨン王国 月のたまご PART1 (講談社 青い鳥文庫)posted at 2012.7.5福永 令三,三木 由記子講談社売り上げランキング: 217091Amazon.co.jp で詳細を見るもともと、「クレ…

福永令三ークレヨン王国なみだ物語

第111冊目は、泣けること間違いなしの短編集「クレヨン王国なみだ物語」を紹介します。クレヨン王国 なみだ物語 (講談社青い鳥文庫 (20‐8))posted at 2012.7.4福永 令三,三木 由記子講談社売り上げランキング: 416653Amazon.co.jp で詳細を見るクレヨン王国…

福永令三ークレヨン王国七つの森

第110冊目は、夏のキャンプで7人の少年少女が冒険し、それぞれ不思議な宿題を済ませてしまう物語「クレヨン王国七つの森」を紹介します。クレヨン王国七つの森 (講談社青い鳥文庫 (20‐6))posted at 2012.7.3福永 令三,三木由記子講談社売り上げランキング: 4…

福永令三ークレヨン王国いちご村

第109冊目は、ちょっと息抜きできる短編集「クレヨン王国いちご村」を紹介します。クレヨン王国 いちご村 (講談社青い鳥文庫 (20‐3))posted at 2012.7.2福永 令三,三木 由記子講談社売り上げランキング: 271691Amazon.co.jp で詳細を見るクレヨン王国シリー…

福永令三ークレヨン王国の白いなぎさ

第108冊目は、クレヨン王国シリーズ初期作品のうち、女の子主人公でおすすめの物語「クレヨン王国の白いなぎさ」を紹介します。クレヨン王国の白いなぎさ (講談社青い鳥文庫 (20‐5))posted at 2012.6.29福永 令三,三木 由記子講談社売り上げランキング: 3873…

福永令三ークレヨン王国のパトロール隊長

第107冊目は、クレヨン王国シリーズで一番大人のあなたにおすすめしたい、男の子主人公の物語「クレヨン王国のパトロール隊長」を紹介します。クレヨン王国のパトロール隊長 (講談社青い鳥文庫 (20‐4))posted at 2012.6.28福永 令三,三木 由記子講談社売り上…

福永令三ークレヨン王国の花ウサギ

第106冊目は、クレヨン王国シリーズ初期作品のうち、女の子主人公でおすすめの物語「クレヨン王国の花ウサギ」を紹介します。クレヨン王国の花ウサギ (講談社青い鳥文庫 (20‐2))posted at 2012.6.27福永 令三,三木 由記子講談社売り上げランキング: 43145Ama…

福永令三ークレヨン王国の十二か月

第105冊目は、福永令三の記念すべきシリーズ第一作「クレヨン王国の十二か月」を紹介します。クレヨン王国の十二か月 (講談社青い鳥文庫 20-1)posted at 2012.6.26福永 令三,三木 由記子講談社売り上げランキング: 229871Amazon.co.jp で詳細を見るこの本は…

【特集予告】クレヨン王国シリーズについて

スキャンしていくうちに、どうしても紹介したい本がシリーズでごそっと出てきたので、これから1冊ずつ紹介していきます。それは、福永令三のクレヨン王国シリーズと呼ばれる童話集です。 良作であり、累計500万部以上売れた実績がありながら、アニメになるま…

安岡章太郎ーガラスの靴・悪い仲間

第89冊目は、安岡章太郎の小説「ガラスの靴・悪い仲間」を紹介します。偶然ですが、安岡章太郎の誕生日は今日5月30日です。ガラスの靴・悪い仲間 (講談社文芸文庫)posted at 2012.5.30安岡 章太郎,加藤 典洋講談社売り上げランキング: 228090Amazon.co.jp で…

ファインマンーご冗談でしょう、ファインマンさん(下)

第84冊目は、昨日に引き続き、ファインマンの面白エッセイ「ご冗談でしょう、ファインマンさん」の下巻を紹介します。 上巻の紹介はこちらご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉 (岩波現代文庫)posted at 2012.5.23リチャード P. ファインマン,Richard P. …

ファインマンーご冗談でしょう、ファインマンさん(上)

第83冊目は、ファインマンの面白エッセイ「ご冗談でしょう、ファインマンさん(上)」を紹介します。このシリーズとても面白いのでおすすめです。ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)posted at 2012.5.22リチャード P. ファインマン,Richar…

椎名誠ー蚊

第72冊目は、椎名誠の「蚊」を紹介します。残念ながら絶版?かも。蚊 (新潮文庫)posted at 2012.5.2椎名 誠新潮社売り上げランキング: 55628Amazon.co.jp で詳細を見るこの本、「蚊」がとにかく異常に大量発生して掃除機で吸っても吸いきれず、さされてコチ…

吉野源三郎ー君たちはどう生きるか

第70冊目は、日本が誇る素晴らしい哲学書のひとつ、吉野源三郎の「君たちはどう生きるか」を紹介します。君たちはどう生きるか (岩波文庫)posted at 2012.4.30吉野 源三郎岩波書店売り上げランキング: 1046Amazon.co.jp で詳細を見るこの本も連休中にじっく…

ベアトリ・ベックーガラスびんの中のお話

第68冊目は、なんとも風変りな童話集、ベアトリ・ベックの「ガラスびんの中のお話」を紹介します。ガラスびんの中のお話 (ハヤカワ文庫 FT 16)posted at 2012.4.28ベアトリ・ベック,川口 恵子早川書房売り上げランキング: 601848Amazon.co.jp で詳細を見るこ…

乙一ーGOTH

第67冊目は、乙一のホラー小説「GOTH」を紹介します。 この本はもともと単行本で1冊だったのを文庫化にあたって、二分冊されたものです。「ZOO」も二分冊にされていますね。 GOTH 夜の章 (角川文庫)posted at 2012.4.27乙一角川書店売り上げランキング: 3101…

幸田文ー季節のかたみ

第58冊目は、季節が変わる時期に読みたい幸田文のエッセイ集「季節のかたみ」を紹介します。季節のかたみ (講談社文庫)posted at 2012.4.14幸田 文講談社売り上げランキング: 212782Amazon.co.jp で詳細を見る幸田文のエッセイ集。相変わらず目のつけどころ…

夏目漱石ーこころ

第57冊目は、夏目漱石の「こころ」を紹介します。こころ (新潮文庫)posted at 2012.4.13夏目 漱石新潮社売り上げランキング: 1636Amazon.co.jp で詳細を見る手紙シリーズの最後を飾るのは「こころ」。最も有名な遺書が出てくるあの「こころ」です。教科書に…

恩田陸ーQ&A

第56冊目は、恩田陸の「Q&A」を紹介します。Q&A (幻冬舎文庫)posted at 2012.4.12恩田 陸幻冬舎売り上げランキング: 341204Amazon.co.jp で詳細を見る第53冊目プイグ「赤い唇」、第55冊目「三島由紀夫レター教室」から続く手紙つながりです。「Q&A」は手紙で…