3回以上読んだ文庫本を紹介

3回以上読んで本棚に残した(売らなかった)上に、自炊して電子書籍化し、さらにもう1度電子データで読んだ文庫本を紹介します。

内田春菊ーファンダメンタル

第135冊目は、内田春菊の短編マンガ集「ファンダメンタル」を紹介します。

いつの頃からか、文庫本でもマンガが出るようになりました。
1冊だけで完結するし、短編集だし、読みやすいかと思って買った本です。

内田春菊の描く人物はたいていエロティックですが、その絵にエロスを感じるかどうかは人によると思います。

ストーリーは女性の側から描いたと思う話、女性でなければ書けないようなあざとい話、えげつない話、これでもかというくらい内面のひだを見せつけた話が多かったです。

で、読んでいて面白いかというと、面白いです。これってあるある、こんなのは空想上のおとぎ話だよねー、と両極端な話で楽しめます。
内田春菊の絵が好きな人に。