3回以上読んだ文庫本を紹介

3回以上読んで本棚に残した(売らなかった)上に、自炊して電子書籍化し、さらにもう1度電子データで読んだ文庫本を紹介します。

電子書籍にしたら絶対売れそうな本

希望的観測も含めて、私見を書きますね。

分厚くて冊数が出る本(故人の全集など)

Webで検索するとわかりますけど、○○の全集が欲しい、けどなーっていう人は多そうな印象。特に故人の場合、全集が出ていても何冊にもなって、持ち運びに不便な大型本、ハードカバーのことが多いのです。

例えば、私は幸田文が好きだから、幸田文全集を買ったかというと、そんなことはなく、段々買い足して文庫本18冊でした。
今だったら、大分好きになったし、どんなものかも大体わかっているし、全集が手頃な値段で電子書籍で出たら、買っちゃうかもしれません。

マンガ本もそうですよね。人気漫画ほど60冊、70冊とあって、置き場に困ります。電子書籍で買えたり、レンタルできたりしたら、いいなぁ。
電子書籍だと巻頭カラーがアニメで動いたりしてね。

電子書籍で新たな活用法が開けそうな本(料理本など)

料理の本はぜひぜひ電子化して欲しい!!!
そして、スクラップ機能で、Evernoteなんかに自分がよく作る料理のレシピをためられたら便利だと思います。家族の反応なんかも★印でつけておけば、献立の参考にもなるし。
自分で電子化したんですけど、検索がいまいち。冷蔵庫にある食材で串刺し検索して、料理レシピを出せるといいなぁ。

手工芸系の本も電子化すると思わぬ効果が見込めそう!
編み物や電子工作、折り紙ってこのやり方の手元がわからない、図だとよくわからないってあるんですよ。
そこだけムービーが挿入されていたら、それだけで助かる人はいそう。

英会話など外国語習得の本も電子化でいろいろ工夫できそうだけど・・・

自分や家族のことを記録する本(新分野?)

昔、白紙の文庫本サイズの本をノートとして売っていませんでしたか?今も売っているかな。
そんな感じで、自分や家族のことを簡単にクリップしておいて、1年の歩み、みたいな感じで本にできたらいいかもしれない。
遠く離れた家族に、今年はこうだったよ、って送るという活用。

何か勉強するときにも使えるかな。

でも、これは電子書籍そのものというより、電子書籍作成ツールの提供ですね。Appleが最近だしたツールを使ったらいいのかもね。