3回以上読んだ文庫本を紹介

3回以上読んで本棚に残した(売らなかった)上に、自炊して電子書籍化し、さらにもう1度電子データで読んだ文庫本を紹介します。

98索引―題名―な

謎のギャラリーこわい部屋ー北村薫(編)

第134冊目は、北村薫によるアンソロジー「謎のギャラリーこわい部屋」を紹介します。謎のギャラリー―こわい部屋 (新潮文庫)posted at 2012.7.30北村 薫新潮社売り上げランキング: 394038Amazon.co.jp で詳細を見る国内、国外を問わず、とっておきのこわい話…

中谷宇吉郎ー中谷宇吉郎随筆集

第71冊目は、寺田寅彦と並んで有名な科学者のエッセイ、中谷宇吉郎の随筆集「中谷宇吉郎随筆集」を紹介します。中谷宇吉郎随筆集 (岩波文庫)posted at 2012.5.1中谷 宇吉郎,樋口 敬二岩波書店売り上げランキング: 176477Amazon.co.jp で詳細を見る中谷宇吉郎…

グールドー人間の測りまちがい

第69冊目は、連休中にじっくり読みたい本ということで、グールドの「人間の測りまちがい」を紹介します。 人間の測りまちがい〈上〉―差別の科学史 (河出文庫)posted at 2012.4.29スティーヴン・J. グールド,Stephen Jay Gould,鈴木 善次,森脇 靖子河出書房新…

中島義道ー日本人を半分降りる

第33冊目は、評論なのかエッセイなのか、はたまた抗議文書というのか、分類に迷う変わった本、中島義道の「日本人を<半分>降りる」を紹介します。日本人を<半分>降りる (ちくま文庫)posted at 2012.3.13中島 義道筑摩書房売り上げランキング: 716517Amazon…

アーウィン・ショーー夏服を着た女たち

今日はいつになく寒く、雪が積もっています。昨日からの夏つながりもありますから、こんな日は第22冊目としてアーウィン・ショーの「夏服を着た女たち」を紹介します。夏服を着た女たち (講談社文庫)posted at 2012.2.29アーウィン ショー,常盤 新平講談社売…

ロバート・A・ハインラインー夏への扉

第21冊目は、21世紀にも読みたい本ということで、ハインラインの「夏への扉」を紹介します。夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)posted at 2012.2.28ロバート・A. ハインライン,Robert A. Heinlein,福島 正実早川書房売り上げランキング: 3815Amazon.co.jp で詳細を見…

筒井康隆ー七瀬ふたたび

第20冊目は、再び幸田文からちょっと離れて、筒井康隆の「七瀬ふたたび」を紹介します。七瀬ふたたび (新潮文庫)posted at 2012.2.27筒井 康隆新潮社売り上げランキング: 33354Amazon.co.jp で詳細を見るこの作品は、七瀬三部作の真ん中にあたります。三部作…

吉本ばなな他ー中吊り小説

第18冊目は、吉本ばなな他の短編集「中吊り小説」を紹介します。 いろいろな作家の作品が一度に読める、とてもお得な作品集です。中吊り小説 (新潮文庫)posted with AZlink at 2012.2.26吉本 ばなな,阿刀田 高,椎名 誠,村松 友視,高橋 源一郎新潮社売り上げ…

イプセンー人形の家

第12冊目は、スキャンしている途中でどうしても読みたくなり、スキャンした後、一気に読んでしまった戯曲、イプセンの「人形の家」をご紹介します。私が読んだのは角川文庫なんですが、もう絶版のようですね。 岩波文庫か新潮文庫からどうぞ。人形の家 (岩波…

幸田文ー流れる

第4回は幸田文の長編小説から「流れる」を紹介します。 幸田文は短編小説も素晴らしいですが、長編小説も読みごたえがありますね。流れる (新潮文庫)posted at 2012.2.13幸田 文新潮社売り上げランキング: 55054Amazon.co.jp で詳細を見る「流れる」は賞をと…